せっかくハワイに住んでいるわたくし、住んでいるうちにハワイの食べ物をみなさまに紹介して行こうかなと思います。イタリア、トスカーナにお住まいの
Moさま もハワイのお料理に興味あると言ってらしたし、頑張りまーす。
それではさっそく、今日ご紹介するのは 「Li Hing Mui」 です。
リヒムイ(リーヒン・ムイって発音かな・・)とは?これは中国産の乾燥梅干に塩と砂糖と中国の甘草の粉がかかった駄菓子です。
初めて食べた時は、ナンじゃこりゃー\(◎o◎)/!と思わずぺッぺッしてしまいました(~o~)でも慣れてくるとはまってしまう、癖になる味なんです・・♪
そのリヒムイを粉末状にしたリーヒン・パウダーは、ハワイではとってもポピュラーでローカルのお友達のおうちでは必需品になっています。 リーヒン・パウダーはCostcoとかでも売ってるので、今や我が家でも必需品。 その「リーヒン」を使った食べ物ををいくつか紹介しますね^^
「リーヒンアップル」↓ りんごのスライスにリーヒン・パウダーをまぶして、
ちょっとだけお水をパラパラすると「リーヒンアップル」ができあがり。 冷蔵庫で冷やしていただきます。
もう1つは
「リーヒンパイナップル」 ↓フレッシュなパイナップルを一口サイズに切って、リーヒン・パウダーをパラパラして、パイナップルから出る汁となじませます。 冷蔵庫で冷やしていただきます。 「リーヒンパイナップル」のできあがり・・・ちっともお料理じゃないですね~、すみませんm(__)m
そうです。 混ぜるだけ♪ 間違っても手で混ぜないようにしてくださいね~ チートスを食べてる時よりも指がオレンジになります。 粉はピンク色っぽいですが、ぬれるとショッキングオレンジにかわっちゃいます(^^; 以前、学校行事でポットラックがあって、リーヒン・アップルを初めて見たときは、「何にゃ~こりゃーっ!?いーの食べ物がこんな色で!?」 ってびっくりしたのを覚えています。 ほんとうに派手な色でしょー☆
リーヒン・パウダーは、クランベリーやマンゴーのドライフルーツ、ガミーベア(グミ)、ガミーワーム、霰せんべいにまで混ざって、リーヒンバージョンとして駄菓子屋さんに並んでいます。
今日行ったマーケットのレジの横にもリーヒン製品がチョコレートと並んでました。
皆さんも、試したらきっとはまっちゃいますよ・・ あの梅干の風味に甘酸っぱさと塩っ辛さが一緒に混ざってきて、何とも言えない中華味?なんです。 携帯電話の写真ぶれてますね・・
そう 息子君たちの好物はリーヒン・シェイブアイス(カキ氷)のお餅入りです。
さすがハワイでしょー! 私は小豆やバニラアイスと一緒に食べるときもあります。
息子君たちいわく、常連なので、お餅の数多くしてくれるんですって^^
そうそう、それからもう1つ、ハワイのバーならどこでも頼めるのは、マルガリータのリーヒンバージョン。 レモンとライムの酸っぱさにリーヒンの甘辛味が混ざって、絶妙のお味・・ グレープフルーツの苦味が加わるお店もあって、これもまたGOODです。 グラスのふちにはお塩のかわりにリーヒンパウダーが張り付きます。
基本的に酸味のあるものとは相性がばっちりなリーヒンなのです。
リーヒン製品はギョッとするような色で見かけが非常に悪いですが、お味はGOODです。
チャンスがあったら是非お試しを・・
ケーキ:
1/4 cup リーヒンジュース
1 箱 インスタントのホワイトケーキミックス
1 箱 インスタントのバニラプディングミックス
1/3 cup パウダーシュガー
1 cup お水
4 卵 大 (1tspの卵白をフロスティングに使います)
1/3 cup サラダオイル
1)オーブンを350度Fで余熱します。 ケーキの材料をハンドミキサーのLOWスピードで粉が全部しっとりするまで混ぜ、スピードをあげてよく混ぜます(約3分)
2)クッキングスプレーでコーティングした8インチのケーキパンに生地を入れ30分焼きます。
出来上がったら、そのままラックの上で10分冷まし、パンから取り出してさらに冷まします。
フロスティング:
1/4 cup バター
1-2/3 cups パウダーシュガー
1 tbs リーヒンジュース
2 か 3 tsp 牛乳かクリーム
1 tsp 残りの卵白
1)バターをミキサーでなめらかにしながら、パウダーシュガーを少しずつ加えます。 そこにリーヒンジュース、牛乳かクリームを交互に加えて、クリーム状になるまで混ぜ、卵白を最後に加え、ふわっとしてくるまでよく混ぜます(約1分)
2)ケーキを半分に切って、フロスティングをはさみ、ケーキを重ねて残りのフロスティングを塗ってできあがり。